たまには雑記。

普段は「運動性能! 耐風性! 保温性! ユーザビリティ!」等の話題ばかりだったので、たまにはサイズとデザインについて悶々と考えたことの雑記など。

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世に出回る衣類の多くは標準的な体型を想定している。

胸筋がある人はもちろん、背の高い人なども、標準体型ではない人は、標準的な体型を想定した衣類の中から自身の体型に合うものを、なんとか選択し、それが普通のことと思い日々着用している。

世の流れは「○○が良いよ!」と同時に「□□なんて時代遅れで、ありえない」と二重のメッセージで人をコントロールしようとするが、自身の体型を根拠にしているのなら、迷う必要はない。

世には標準体型の人に向けて発せられた言葉が溢れているが、特徴のある人にとって、これは雑音でしかない。

翻って考えると、標準体型でありながら、自身に合うサイズやデザインのものを選択する人は、着用するものに一定の哲学があると言えるのかも知れない。


一般的に、衣類のデザインとは、目を引くポケットの形やエリなどの形状、ボタンや生地の色、シルエットなどと思われており、多くの人はそれを感覚で捉えている。

しかし、シルエットを構成する要因となる袖付け角度や、全体の雰囲気に影響するステッチピッチ、各部に自然に入れられている生地の継ぎ目などは、意識的に見るべきものであり、この視点がなければ、その衣類がどのようなものなのかを理解することが難しく、よく分からないまま着用することになる。

更に記述すると、なぜそのステッチピッチにしたのか、その生地の継ぎ目はなぜ存在するのかなどに、製作者の哲学が見え隠れする。


磨き上げた感性で自由に線を引く前衛的なデザイン

伝統などの根拠から逸脱しない線のみで構成していく論理的なデザイン

目立たない部分にのみ光るものを集中させているデザイン


私は、自身の哲学と重なるものを見つけたらよだれを垂らして喜びます。
そして、その衣類をガン見して、つぶやきます。




「ぐふふふぅっ…、アンタとは良い酒が飲めそうだ…」

※注:危険なので真似をしないでください





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